2022.05.31
ホームページを持とうと思い、ウェブ制作会社に見積もりをしてもらったことはありませんか?
しかし制作会社によって見積もりはばらつきがあるので戸惑ってしまうかもしれません。
そんな時に迷わず適切な判断をするために相場感をしっておくことはとても重要です。
本記事では基本的な相場感やなぜ費用にばらつきができるのか、制作パターンなどを丁寧に説明していきたいと思います。
ホームページ制作費用の相場は、安くて大体20~30万円位です。業者によっては70~80万円位することもありますし、機能やデザインによっては100万円を超えることもあります。
テンプレート使った簡単な制作方法ならば10万円以下で済むこともあります。
同じホームページであっても複数の業者に見積もりをお願いすると費用にバラツキがあります。ここで一番安い業者にお願いすればいいやと安易に決断してはいけません。
制作会社によって見積もり価格が大きく違う理由はずばり、会社によってサポートする業務範囲が違うからです。
ホームページを作るにあたって納品までにさまざまな作業があります。
ディレクション、デザイン、ライティング、コーディング(プログラミング)、マーケティング戦略、コンテンツ制作(動画や画像など)、競合分析、サーバー構築、コンサルティングetc…
と、突き詰めたらキリがありません。
業者によっては顧客ごとにオリジナルデザインを作っていたり、マーケティングやSEOを意識した企画を十分に練ったりとどこまでこだわって制作するか違うのです。
ただ安いからという理由で依頼先を決めてしまうとテンプレートのデザインでの納品になり他社と差別化ができなかったり、納品後のサポートが無く運用がうまくできないということがしばしば起こります。
制作を依頼する際はサポート内容や納品物のクオリティ担保と費用をしっかりと吟味した上で選定するべきでしょう。
もしご自身で勉強してホームページを作る場合にかかるコストは0円での制作も可能です。
ただし金銭的なコストを抑えられる代わりに時間的なコストを多く要しますし、やはりプロに依頼した方が高いクオリティの制作物になる場合がほとんどです。
クラウドワークスやランサーズなどでフリーランスに依頼すれば、制作会社に比べて安く制作できることが多いです。
しかしフリーランスもスキルは人それぞれであり、もしハズレを引いてしまった場合時間も労力も浪費してしまうことがあるので注意が必要です。
ITに関する知見があれば優秀なフリーランスを選ぶことも容易ですが、そうでない場合は依頼後に
制作会社に依頼する場合は費用がかさむ一方でクオリティが担保される場合が多いです。
またサポート面でも充実しているので納品後の運用・保守まで依頼することでただ作って終わりということはないのである程度予算があり本格的に運用したい場合は制作会社に依頼するのが無難でしょう。
ただし制作会社によっても特色があるので依頼先を選ぶ際にはパートナーを選ぶつもりで慎重に決める必要があります。